インドでは日常的に調理などで使用するギーですが、これが世の中に存在する油の中では最高峰というアーユルヴェーダの教えがあるそうです。今回は、このギーの効用を知り、実際に作ってみることを目的としました。

無塩バターをとかしながら、音に耳を澄まし色や鍋の状態に目をひからせ、30分ほどは鍋の前を離れないのが肝心です。よし！というところで、黄金色のギーとコレステロール部分がわかれてギーのできあがりです。

今回は旬の大根やさつまいもを調理しました。ふかしたさつまいもにギーをつけて食べたり、大根としいたけをギーでゆっくり炒めるなどしていただきました。時間をかけてつくり上げた黄金の油は、少量でもじんわりと体に染みわたるお味でした。

アーユルヴェーダをテーマに次回はどんな講座を展開しようか、講師の島さんと相談中です。

（報告：いーはとーぶ）

講師プロフィール

日本アーユルヴェーダスクール認定 アーユルヴェーダヘルスコーディネーター、ヘナセラピスト、美容師。
アトピーの発症から自然治癒力に興味を持ち、アーユルヴェーダに出会う。日本アーユルヴェーダスクールに入学し、2年生を卒業する頃には同級生も驚くほどの治癒をする。
現在はヘナハーブを使ったりする自然派ヘアスタイリスト

（ 本講座チラシ PDF 218KB）