満開の彼岸花

田んぼでは稲刈りの最中、用水路の土手には彼岸花が満開、野の草が種を結び、金木犀が香り、ムラサキシキブが可愛い実をつけていたり…辺りは秋の気配を見せていますが、当日は真夏のように蒸し暑くて汗だくになりました。

ガイドの赤松さんに、見沼たんぼの歴史からはじまり、後継者がいない田んぼ農家の現在の状況まで分りやすくお話していただきました。

参加者の中には、「すぐ近くに住んでいるのに、見沼たんぼは初めて歩きました」という方がいたり、「少年の頃、自宅から15�q以上もの道を自転車を駆ってここに遊びに来たものです」という方がいたり、何度も見沼たんぼのツアーに参加してくださる方もいました。一方、初めて来たという方は、都市近郊にありながら突然現れる広大な田園風景に魅了されたのではないでしょうか？

昼食場所として予定していた所が「稲刈り時期で多忙のため…休業」という見沼たんぼならではの事情で、参加者の皆さんに農家料理を召し上がってもらえなかったことは残念でした。

（ 報告：にんたろう ）

（ 本講座チラシ PDF 281KB）